市報をみていたら・・・

市報をみていたら・・・

自治体の市報をみていたら、動物愛護センターの記事で犬猫の殺処分数が載っていました。
平成24年度に処分されたのは276頭だそうです。

 

この数を多いととらえるか少ないと感じるかはそれぞれですが、たとえ1頭でも生き物を殺処分するってつらい気持ちになります。
犬などは特にペットとしてどこかの家で飼われていたコだと思うんです。

 

最初からいらないコなんていません。どこかの時点でいらなくなった、飼えなくなったという人が捨ててしまうのです。

 

実際に近所のお宅で、保健所に連れていかれる予定の犬を引き取って飼っているおじさんがいます。
お嬢さんの知り合いが、飼育放棄したのです。それを聞いたお嬢さんは家に連れて帰り、おじさんが中心になって育てています。

 

おじさんが面倒をみると言わなければ、今頃は生きていられなかったでしょう。

 

 

処分件数は年々減っているそうです。地域のボランティア活動をしている人たちの努力のもとに頭数が少なくなっているのです。それでも救いきれないコたちもたくさんいます。

 

受け入れ先がない場合はどうしても処分となってしまいます。想像すると胸がつまります。

 

人間に勝手でペットとして可愛がり、人間の勝手で飼えなくなって捨てる・・・こんなことを繰り返している人間は、いつか裁かれる日がくるのだろうとおぼろげに思っています。浮気の証拠


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